じいちゃん「タンスに貯めていたものがある。大事に使え。お前に残せる”生きた証”はそれだけだ」➡︎そこにあった物とは・・?

これは本当に最近の話で
俺の母方のおじいちゃんの話だ。
俺は長男として生まれて、
じいちゃんにとてもよくしてもらってた。
お菓子を作る工場で働いてたらしくて、
16の時から死ぬほどしんどい思いをして
ばあちゃんを食わしてたんだぞ、なんて話をよく聞かされた。
そんなわけでじいちゃんの家は裕福とは言えなくて、
月の少ない小遣いでタバコと安い酒、図書館で借りた日本史の本を読んで
満足だって言ってるようなおじいちゃんだった。
そんなじいちゃんが
ズボンを履くときに片足で立てなくなる、
なんて言い出して病院に行くと癌だと言われた。
いつも元気に朝から散歩してたじいちゃんが、
みるみるうちに病院のベッドで痩せて行くのを見てるのはつらかった。
あんまり長くないと本人も分かってたのか、
家族と順番に1対1で話したいと言い出した。
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